愛していたんだきっと思い出すことを
ツイッターで話題になっていた鬱病の漫画を読んだ。エリクソンとかアドラーの話が出てきて懐かしかった。
つらかったことやしんどかったことを乗り越えて今があるっていうのを、自分自身がいちばん忘れたくないんだなと思うことがある。なんとなく、そのときがんばってた自分を思うと、忘れてはいけないような気がして。クソみたいなこども時代を送ってきたわたしにも、クソみたいな家族との暮らしのなかにも、あたたかい時間やきらきら光る思い出はあったのに、そこには目を向けずつらかったことのほうばかりみてきた。
でももうそろそろ、わたしのなかは愛でいっぱいに満たされてきたから、忘れてもいいんじゃないかなという気持ちになってきた。
愛してやまない傷は無くしちゃお。