ゲーミングおかあさん

ゲームと歌とわたし

きらいなときはノーと 好きなら好きと言えたら

ここで日記を書くようになって、自分がどれだけハンバートハンバートの歌に救われながら生きているかよくわかった気がする。日記を書くまえに、今日の気分にあう音楽はなにかな?と考えると、ふたりの顔が浮かんでくることがとても多い。庭先で楽しそうに話して、楽しそうに歌っているふたり。今日は、そんなふたりが歌う「ぼくのお日さま」を聴きながら書こうと思う。わたしの大好きな歌だ。

youtu.be

すこしこころが疲れていたので、今日はしめきりに余裕のある書き仕事をおやすみして、大好きなハリー・ポッターの映画をたくさんたくさん観た。こころが疲れているときは、大好きな作品に甘えるか、大好きな作品で泣くのがいちばんの薬だ。わたしはそれを感情のデトックスと呼んでいる。

ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」のラストで、ダンブルドアがハリーに「言葉は尽きることのない魔法。ひとを傷つけることも癒すこともできる」と言うシーンがある。わたしはもともと原作をぼろぼろになるまで読み込んだ原作ファンなのだけど、原作でも映画でもこのシーンがいちばん好きだ。(その次に好きなのはネビルがヴォルデモートに立ち向かうところ)

この日記を読んでくれている方はもうお気づきだと思うけど、わたしは言葉の力を信じている。ダンブルドアが言ったように言葉は魔法だと思っているし、言葉をこころのままに操れるようになれたらいいなと思ってる。ひとを傷つけることはなるべく少なく、ひとのこころを癒したり、和ませたり、あたためたりすることができる、素敵な魔女になりたいのだ。わりと真剣に。

だけど実際はなかなかうまくいかない。なるべく正確に自分の気持ちを伝えようと思うと、たくさんの言葉を並べすぎてしまう。相手や状況にあわせたいい魔法が使えないことなんてしょっちゅうだ。まったく嫌になっちゃう。でも、言葉が自分を作り、自分が言葉を作っていくものだと思うから、懲りずにまた言葉を選んで、見直してを繰り返しながら磨いていくしかない。言葉もこころも。

わたしにとって、日記を書くことは魔女修行の1つなのかもしれない。続けていればいつか、素敵な魔女になれるかな?なりたいな。