ゲーミングおかあさん

ゲームと歌とわたし

私の味方をしてよ

ことあるごとに夫やこどもといまの胸の内を共有しあっている。数日たってから込み上げてくる思い、気づく後悔などいろいろ出てくることもあるし、もう大丈夫だろうなんていうことはきっとないから。いつでも聞くからいつでも言いなというスタンスを柔らかく強くみせていこうと思っている。押し付けるわけじゃなく、押し寄せるわけでもなく、どんと構えて。親としてのなにかというよりは、わりとシビアな環境を生き抜いたサバイバーとしての「大丈夫」を見せたい。

いまはとても必死にこどもの心を守るほうに力を注いでいるけれど、ふとしたとき、たとえば空がどこまでも澄んで遠くの山々がくっきりと美しいときや、良い香りのコーヒーが漂うキッチンに立ったとき、亡くなった子のご家族のことが思い浮かんでぼうっとしてしまう。連絡をとるほど親しくはなかったけれど、学校で会えばこどもの近況や役員活動の愚痴などを語り合っていたから…。でもわたしの心のあれこれなんてどうでもいいのだ。みんなの心がすこしでも穏やかで、おいしいものをおいしいと感じられて、美しいものを美しいと感じられる日がなるべく早くきてほしい。そんなに簡単なことじゃないことは重々わかっているからこそ、強く強く願う。

きょうの書写は「小さなバイキングビッケ」と「桜が降る夜は」

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