ゲーミングおかあさん

ゲームと歌とわたし

また夢に負けて、昨日を愛おしんで

いいことと悪いことがいっぺんにやってきたような1日だった。もともと心が瀕死状態だったので、プラスマイナスでいうとマイナスだけど、いいことのほうを書いておくことにする。

夫に頼まれたライティングの案件を仕上げて渡したら「想像以上の出来でほんとうにすばらしい!また同じような案件があったら頼みたい」と高く評価してもらえた。妻としてではなく、文章を書く人としての仕事を認められたのがすごく嬉しくて、ちょっと泣きそうになった。やっぱり褒められたり、喜んでもらえたり、役に立ったりするのはモチベが上がる。

そのあとにがっつり落ち込むようなことがあって結果的にマイナスで終わったけれど、この嬉しい出来事がなかったら立ち直れないくらいにズッタズタのボッロボロになっていただろうから、いい仕事をした自分と最上級の褒め言葉をくれた夫に感謝しようと思う。

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小さな歪みがいつかあなたを

まだまだ心は低空飛行。ちょっとしたところでくじけそうになる。伝えたいことがうまく伝わらないことに絶望しそうになるけれど、なんとか崖っぷちでたえている。ゲームすらあまり楽しめないのはだいぶ重症だ。

呑まれてなくなってしまわないように、必死で耐えている。

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幸せとは

納期が迫ったお仕事と、夫から頼まれて引き受けたお仕事がいっぺんにやってきたので大変いそがしい。いそがしいので心にもあまり余裕がなくて、ちいさなことが気になるし、ちいさなことで心がボロボロになってしまう。素直に気持ちを伝える力がちょっと強めという長所だけで、危ういバランスを保ってるみたいな感じ。崩し切らないように注意したい。

というわけで、きょうの書写はしばらくおやすみ。こうゆうときはルーティンを減らしてでも力を温存したほうがいい。そのぶんの時間と労力を、適度な運動と睡眠に使うことにする。

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You are always gonna be my love

カラオケに行って楽しかった!で終わる1日のはずだったけれど、最後の最後にずどーんと悲しいことが起きてつらい気持ちになった。心がズタボロっていう表現をしてツイートしてしまって、ちょっと冷静になったときに「ズタボロって古いのかも」って思ったらちょっと笑えた。

優里さんのドライフラワーが95点だったことを長男に自慢したら、そのあとの鼻歌がほとんどドライフラワーだったのがすごくかわいかったことをメモしておく。それからひさしぶりに歌ったFirst Loveがとてもよい歌だったので、ちゃんと聴き直してまた今度歌ってみようと思った。

きょうの書写はおやすみ。

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僕はまた、幸せで

午前中はひさしぶりにお出かけをして、集めているペンの春のシリーズと、プラム色がかわいいシャーペン、英語のドリルなどを買った。雑貨を見ながらこれいいねあれいいねなどと話しながら歩くだけでも楽しい。すこしどんよりしていた気分が強制的に変わったから、思い切ってお出かけしてよかったなと思う。

仕事もひとだんらくしたので、明日とあさってはのんびりする。

きょうの書写は夏目漱石の日にちなんで「我輩は猫である」と「猫」

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私の味方をしてよ

ことあるごとに夫やこどもといまの胸の内を共有しあっている。数日たってから込み上げてくる思い、気づく後悔などいろいろ出てくることもあるし、もう大丈夫だろうなんていうことはきっとないから。いつでも聞くからいつでも言いなというスタンスを柔らかく強くみせていこうと思っている。押し付けるわけじゃなく、押し寄せるわけでもなく、どんと構えて。親としてのなにかというよりは、わりとシビアな環境を生き抜いたサバイバーとしての「大丈夫」を見せたい。

いまはとても必死にこどもの心を守るほうに力を注いでいるけれど、ふとしたとき、たとえば空がどこまでも澄んで遠くの山々がくっきりと美しいときや、良い香りのコーヒーが漂うキッチンに立ったとき、亡くなった子のご家族のことが思い浮かんでぼうっとしてしまう。連絡をとるほど親しくはなかったけれど、学校で会えばこどもの近況や役員活動の愚痴などを語り合っていたから…。でもわたしの心のあれこれなんてどうでもいいのだ。みんなの心がすこしでも穏やかで、おいしいものをおいしいと感じられて、美しいものを美しいと感じられる日がなるべく早くきてほしい。そんなに簡単なことじゃないことは重々わかっているからこそ、強く強く願う。

きょうの書写は「小さなバイキングビッケ」と「桜が降る夜は」

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君が詠む歌や 一輪草

ひさしぶりにリコーダーを吹き始めたら楽しくなってしまって、ゼンオンのバロック式ソプラノリコーダーを買ってしまった。使っていたのがジャーマン式だったのでファとファ♯の運指が違うんだけど、音質が微妙に違ってておもしろい。

小さい頃からピアノよりもリコーダーが好きだった。ひとりで家にいるとき、母の部屋からフォークソングの楽譜を持ち出して、神田川22才の別れなどを吹いて覚えたりした。運指表と楽譜さえあれば、聴いたことがない曲を知ることができる喜びがそこにはあった。もちろんピアノでもよかったのだけど、自分の部屋で自分だけで楽しめるリコーダーは、わたしにとってちょうど良い楽器だったのだ。

それから何十年も経ったというのに、わたしはいまだにリコーダーでいろんな曲を奏でている。人間の本質とかいうものは、たいして変わらないものだなぁと思うし、どんなに過酷な環境であっても楽しみさえあれば生きられるのだとも思う。いろんな能力が欠けているわたしだけれど、ささやかな楽しみを見つける能力に長けていたのが、この人生最大の強みなのかもしれない。こどもたちにも、ぜひそうゆう楽しみがあってほしいと願う。

きょうの書写は「ネジマキ草と銅の城」と「夜行」

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